9月のインドネシアのパーム油製品の輸出は、前月比▲27%の318万3,000tとなった。粗パーム油(CPO)生産量は季節要因により、前月比+16%の454万5,000tになり、粗パーム核油(PKO)生産量は44万2,000tに増加した。

パーム油輸出量が減少

 9月のインドネシアの粗パーム油(CPO)生産量は季節要因により、前月比+16%の454万5,000tになり、粗パーム核油(PKO)生産量は44万2,000tに増加し、1~9月のCPOとPKOの合計生産量は3,659万6,000tに達した。この生産量は、2021年1~9月の合計生産量3,814万7,000tよりも4%少ない。

 9月のパーム油製品の輸出は、前月比▲27%の318万3,000tとなった。最も大幅に減少したのは、加工されたCPOで同▲28%の214万tとなり、CPOは同▲47%の42万7,000tとなった。

 輸出量の減少にともない、9月のパーム油製品の輸出による外貨収入は同▲31.7%の32億6,960万ドルとなった。外貨収入が減少したのは、CPOロッテルダム港CIF価格が8月の1tあたり1,095ドルから1,048ドルに下落したことも原因となっている。

輸出動向

インド

 9月のインド向けの輸出は同▲42万4,000tの66万1,800tとなったが、9月のインド向けの輸出は、通常の月間輸出量約30万tよりも多くなった。

EU

 欧州連合(EU)向けの輸出は、さらに大幅に減少し、8月の50万6,800tから9月には同▲13万8,000t(▲27.3%)の36万8,300tとなった。

在庫は横ばい

 9月のインドネシアの国内合計消費量は182万1,000tで、8月の消費量184万1,000tとほぼ同じとなった。部門別では、9月の食品部門の消費量は前月比▲1%、油脂化学製品部門は同+6%、バイオディーゼル部門は同▲4%となった。これらの生産、消費、輸出動向により、9月末のパーム油製品の在庫は402万5,000tとなった。9月末の在庫は、8月末の403万6,000tとほぼ同じとなっている。

出典:インドネシアパーム油協会(IPOA) 11月21日付