インドネシアからのパーム油の輸出は、輸出時のパーム農園基金の課税の一時的な停止が10月31日まで停止されたため、今年の下半期に増加すると予測されている。

インドネシアのパーム油輸出、今年後半に増加

 インドネシアからのパーム油の輸出は、輸出時のパーム農園基金の課税が一時的に停止されたため、今年の下半期に増加する可能性がある。しかし、ロイターによると、2022年のインドネシアからのパーム油の総輸出量は、以前の輸出制限の影響を受けて3,370万トンに達するという予測よりも大幅に少なくなる可能性があるという。

 インドネシアパーム油協会(IPOA)貿易促進部門の責任者であるFadhil Hasanは、パーム油の輸出が減少した場合、在庫は以前の410万トンから年末までに約500万トンまで増加するだろうと語っている。

 マレーシアのニュースサイト、The Starによると、Fadhil Hasanはインド・アグラで開催されたGloboil India会議で、「今年の下半期に輸出は増加するだろうが、それで上半期の輸出の減少を相殺することはできないだろう」と発表した。

 インドネシア政府は食用パーム油の価格を抑えるために、今年の上半期にパーム油の輸出を制限した。しかし、この政策によりパーム油の在庫が最高水準まで増加したため、一部の生産者は、パーム油の原料となるアブラヤシの実(FFB)を小規模農家から購入するのをやめざるを得なくなった。

 インドネシアのパーム油生産企業は、インドネシア政府が輸出時のパーム農園基金の課税の停止を10月31日まで延長されたことを受けて、在庫をなくそうとしている。Fadhil Hasanは、インドネシア政府が12月まで輸出時のパーム農園基金の課税の停止を実施して、これからの生産によって発生する在庫を減らす必要があると提案した。

出典:InfoSAWIT ENGLISH 9月28日