インドネシア政府の共同マーケティング事務所としてオークションでCPOを販売するPT. Kharisma Pemasaran Bersama Nusantara(KPBN)において、8月16日の粗パーム油(CPO)入札価格は、CPO需要がさらに増加した影響を受けて前日比60ルピア上昇し、1kg当たり11,160ルピア(Withdraw、以下、WD)となった。

 インドネシア政府の共同マーケティング事務所としてオークションでCPOを販売するPT. Kharisma Pemasaran Bersama Nusantara(KPBN)の情報によると、ベラワンでは、CPO入札価格が11,265ルピア(WD)、最高入札価格が11,160ルピアとなった。ドゥマイでは、CPO入札価格が11,265ルピアであった。テルク・バユールでは、CPO入札価格が11,145ルピア(WD)、最高入札価格が10,785ルピアとなった。

 タランドゥクでは、CPO入札価格が11,145ルピア(WD)、最高入札価格が11,115ルピアとなった。ランプンでは、CPO入札価格が11,115ルピア(WD)となり、パレンバンではCPO入札価格が11,165ルピア(WD)、最高入札価格が10,760ルピアとなった(以上、1kg当たり)。

 インドネシアの独立記念日の8月17日に向けて、KPBNでのCPO入札価格は、インドネシアの多くの場所でわずかに上昇している。インドネシアからのCPO供給が豊富になったものの、マレーシア証券取引所デリバティブ部門のCPO価格は上昇する可能性がある。植物油の取引における世界市場シェアを獲得する競争により、CPO価格はほかの植物油の価格の影響を受けている。

 KPBNの情報によると、8月16日のCPO入札価格は以下の通り。1kg当たりの入札価格であり、付加価値税を除く。

粗パーム油(CPO)入札価格

ベラワン:11,265ルピア(WD)、最高入札価格11,160ルピア-PHPO
ドゥマイ:11,265ルピア-EUP
テルク・バユール:11,145ルピア(WD)、最高入札価格10,785ルピア-WIRA
タランドゥク:11,145ルピア(WD)、最高入札価格11,115ルピア-EUP
ランプン:11,115ルピア(WD)
パレンバン:11,165ルピア(WD)、最高入札価格10,760ルピア-MM

パーム核油(CPKO)入札価格

ベラワン:12,316ルピア-MM
ランプン:12,081ルピア(WD)、最高入札額10,841ルピア-MM

出典:InfoSAWIT ENGLISH 8月18日付