パームエナジーニュースについて

発信目的

 バイオマス燃料となるパームに関する先端情報の発信により、
(1)脱炭素社会に向けて、パームエナジーの普及を目指します。
(2)インドネシアと日本のパーム油取引の円滑化を図ります。
(3)パームに関わる生産者と事業者の繁栄を支援します。

パームエナジーで地球環境保全に貢献~「パームエナジーニュース」開設にあたっての決意

パームエナジー現代文明が地球環境を壊す

 人類の傲慢さが地球環境の悪化を招き、その破局は眼前に迫っている。地球環境の激変、破滅的な超温暖化によって、人類が従来の生活を維持できない事態に陥る寸前である。
 その元凶は、化石燃料に頼った我々人類の生活スタイルそのもの。20世紀に突入して人類は文明の絶頂を迎えた。化石燃料の利用によって、あらゆる分野の科学技術が前代未聞の発展を遂げた。世界人口は増加を続け、近い将来、100億人に迫る勢いだ。
 ところが、神は「人類しか繫栄しない」という状況に制裁を下した。化石燃料を利用尽くした結果、地球上におけるCO₂の異常な急増を招き、摂氏40度を超える(場所によっては50度)ゾーンが広範囲にわたって増えた。また、記録的な洪水による大規模水害が頻繁に起きている。加えて、異常な降雨とその裏返しである乾燥と熱気が絡んで、山火事を引き起こすという惨状である。
 まさしく、人類の存在が険しくなりつつあり、人類文明の崩壊一歩手前にあるといえよう。今こそ人類は、「自分たちが地球環境を壊す張本人」という謙虚さをもたねばならない。

パーム油エネルギーが最も効率的

 2050年のカーボンニュートラル(脱炭素化)の実現に向けて、さまざまな取り組みが急激に進みつつある。俗物的な表現をすれば「炭素を産出するのは人類社会への反逆行為」というレッテルが張られることであろう。格調高い表現でいえば、「人類文明のつくり替えという崇高な英雄的行動」となる。
 再生エネルギーには多種多様の形態がある。どれか1つ(たとえば風力発電)で、目標を達成できるというものでもない。多様な再生エネルギー方式をもって切磋琢磨すればよい。
 我々が主張するパームエナジー(パーム総合燃料)が、再生エネルギーの主流になるという傲慢な考えはない。一端を担えれば幸いであると切望している。このパームエナジーの利点として、主に次の3点を挙げることができる。

  1. 原料のヤシは樹木。20年周期で再生できる。地球に優しい存在で、CO₂削減の貢献度は大きい。
  2. 安定的に供給できるメリットがある。大型発電所は必要ない。小型発電のネットワーク化が可能である。
  3. 地域でエネルギーを自立できる社会の構築が可能である。

今後、我々は「パームエナジーニュース」を開設し、地球環境を守る一翼を担うことを目指して、関連ニュースの提供に取り組むことを宣言する。有効活用をお願いしたい。

2021年11月1日
マックスワールド(株) 代表取締役社長 児玉 直

編集方針

 2050年に向けたカーボンニュートラル(脱炭素化)を目指し、再生可能エネルギーが普及するなかで、天候に左右されず安定して発電できるバイオマス発電の存在は欠かせないものです。一方で、再エネの固定価格買取制度(FIT)に認定されているバイオマス発電の燃料のうち多くを占めるパーム油は、調達難や価格高騰が課題になっていますが、生産国の現地情報は、ほとんど日本に届いていないのが現状です。

 パームエナジーニュースは、生産国であるインドネシアの生産・取引情報をタイムリーに伝え、パーム油の価格、生産、発電所、技術、政策に関する情報を一元化して発信することで、脱炭素社会の実現を目指し、国際取引の円滑化を図ります。また、主要輸出品目としてパーム製品に注力し、経済発展を進めている生産国にとっても、国際貿易の拡大につながることを目指しています。

 パーム油は、「アブラヤシ」という植物の実の果肉を絞って得られる植物油ですが、この原料となるアブラヤシは、油から殻まですべてを「パーム総合燃料」として利用することができます。パームエナジーニュースでは、インドネシアのパームから得られるすべての「エナジー(燃料)」が活用されるよう、実用的な情報をお伝えます。

 経済産業省の試算によると、パーム油発電の原料の栽培から最終的な燃料利用に至るまでの温室効果ガスの排出総量(ライフサイクルGHG)は、効率の高い液化天然ガス(LNG)より多いものの、石炭火力や石油火力より少ないという結果が出ています。そのため、パーム油発電により、温室効果ガス(CO2)の排出量を減らすことができると考えられます。

 パーム油の原料となるアブラヤシは、インドネシアやマレーシアのプランテーション(農園)で生産されるため、農園拡大による森林減少などの環境問題が取り上げられることが多いです。一方、インドネシアでは大統領令により、農園の持続可能性の向上やCO2排出量の削減のため、アブラヤシ農園開発を目的とした国有である森林地域の開放や交換を延期することで、森林伐採による新たな農園開発を制限しており、パームを活用して持続可能な社会を目指す取り組みも始まっています。パームエナジーニュースでは、持続可能なエネルギー社会を目指す取り組みにも関心が高まることを目指し、情報を発信します。

運営会社概要

社名 マックスワールド株式会社
所在地 〒810-0802
福岡市博多区中洲中島町2-3 福岡フジランドビル8F
代表者 代表取締役社長 児玉 直
設立 令和2年11月2日
事業内容 ・パームエナジーニュースの運営
・マックスワールドチャンネルの運営 など
URL https://indonesia-palm.com

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